Humanstars代表の思い

受験勉強 やる気でないとき、やる気が続かないとき

こんにちは。
オンライン家庭教師の伊藤文嗣です。

10月になって、受験勉強もいよいよ佳境に入ってきました。
でも、やっぱり、こんなことに悩んでいる受験生は多いのではないでしょうか

  • なぜかやる気でない
  • どうすればやる気がでるのだろう
  • どうしてもやる気でないときはどうすればいいのだろうか

そんな悩みの原因と解決法について、今日は解説します。

  • 本記事の内容
  • やる気のでない3つの理由
  • やる気のでる4つの方法
  • どうしてもやる気のでないときの対処法

となります。

勉強が苦手な子ども専門の家庭教師としての5年間に、

  • やる気のでない子
  • 「やればできる」といって全くやらない子
  • 明日からやろうという子

など多くの”やる気でない”問題に直面してきました。

その中で気がついたこと、効果があったことをまとめてみました。

受験勉強 やる気でない理由

なかなか受験勉強でやる気でない理由は、主に3つあります。

理由その1:
やる気には、そもそもアップダウンがある

やる気には、そもそもアップダウンがあります。

生物である以上、あらゆる活動・感情にアップダウンのリズムがあるのが当たり前なのです。

例えば、朝が来れば目が覚め、夜になったら眠くなります。
最近はあまり聞きませんが、ずいぶん前にはやったバイオリズムなんてのもあります。

だからやる気にはアップダウンがあり、その結果やる気がでない時があって当たり前のです。

理由その2:
結果がでない

一所懸命やったのに、結果が出ないとやる気がでません。

「もう何をやっても無駄」なんて心境になってしまったらやる気なんて出るはずがありません。

おまけに、「このままだったらどうしよう」なんて心配まででてきて、何も手が付かなくなる。

その結果、あきらめにも似た、やる気のでない状態になることがあります。

理由その3:
そもそも勉強が好きでない

幼稚園生だった頃を思い出してください。
”やる気を出して”遊んでいましたか?

そんな人いないでしょうね(笑)。

人間というものは、そもそも好きなことにやる気はいらないのです。
そして、嫌いなことを無理してやるときには、やる気が必要になるのです。

そして、「嫌い」がある程度大きくなると、やる気でなんとかできなくなります。
結果としてやる気そのものがでなくなるのです。

やる気のでる4つの方法

やる気でない理由がわかったら簡単です。
その対策をとればいいだけの話です。

対策その1:
アップダウンをつくらないように、極端にやる気をださない。

やる気にリズムがあるのだから、
極端にやる気を出せば、その逆で極端にやる気でないときがあることになります。

だから、対策その1は、

無理してやる気は出さなくていい

ということです。

無理にやる気を出してアップダウンをつくらないように気をつけるのです。

例えば、思ったよりも成績がよかった、望んだ合格判定がでた、などいいことがあった時、結果に一喜一憂しないことです。

対策その2:
結果よりもプロセスに注目する

結果が出なくてやる気でないときは、結果よりもプロセスに注目することです。

これまでやってきたことを思い出してください。

そして、『そもそも結果はすぐでない』ということも覚えておいてください。
以下の記事を参照ください。

そしてここからが大切なことです。

「なぜ結果がでないか?」と考えるのでなく、
「どうすればいいか?」を考えてください

つまり、「ゲームばかりして、勉強する時間がなかったから」
と結果が出ない理由を考えてはいけません。

それよりも、勉強する時間が足らないと感じたなら、
「どうやったらもっと勉強時間を増やすことができるだろうか」
「勉強してない時間(移動時間、テレビを見ている時間)に勉強はできないか」
と対策・行動に注目するようにしてください。

まだまだやれることがある、と気づき、やる気がでてきますよ

対策その3:
勉強は手段!「なぜ?」・目的に注目する

もう一度、きちんと時間をとって、

「なぜ勉強するのか」
「なぜ受験するのか」

勉強や受験の目的を考えるください。

そのために、オープンキャンパスなどを利用して志望校を見てくるのもいいでしょう。

勉強に限らず、何かを達成するには目的が大事です。
勉強することは単なる手段

本来なら、目的を満たす手段はいっぱいあるものです。
しかし、受験にとっては、残念ながらその手段は受験勉強だけ、というのが現状。

だからこそ、勉強や受験の目的をもう一度考えて明確にすることでやる気が出てきます。

目的の大切さは、以下の記事と、記事にあるTEDの動画を見るとわかります。

対策その4:
『瞑想』する

やる気がでない原因は『疲れ』かもしれません。

そんな時は『瞑想』をして脳を休めてみましょう。

『瞑想』の内容、効果、方法については、以下の記事を参照ください。

どうしてもやる気のでないときはどうする?

それでも、「どうしてもやる気でない」ってこと、ありますよね。

そんな時は、環境を変えることです。

といっても引っ越しするわけではありません(笑)。

図書館へ行く、塾や予備校の自習室へ行くなどのことです。

なんなら、勉強のことを忘れて散歩する、なんてのもいいでしょう。
でも、旅に出てはいけませんよ。

あ、好きなものを食べる、なんてのもいいでしょう。

そして、勉強を始めるなら、とても小さい一歩から始めましょう

例えば、

  • 英単語を3つだけ覚える
  • とにかくノートを開く
  • もっと簡単に、勉強のために机の前に座る

などのような、
「やる気がでないときは、これから」という、ちいさな一歩を、あらかじめ決めておきましょう。

ここまで読んで来て

「やる気はでてきたけど…」と不安が消えないという受験生、
「よくわかったけど、うちの子にうまく伝えられない」という親御さん、

下記のから無料の個別相談を活用ください。

また、LINEからもお問い合わせができます。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

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