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勉強に集中できないときは『瞑想』がオススメです

こんにちは。
オンライン家庭教師の伊藤文嗣です。

時間も忘れて、『集中して勉強する』って理想ですよね。

また、『瞑想』が集中力アップする、なんて聞いたことがあるけど、「なんか怪しい…」とも思ってしまいます。

  • 勉強にどうしても集中できないときがある
  • 十分時間をかけて勉強しているのに効果が出なくて焦っている
  • そんなときは、瞑想がいいと聞いたことがあるけど本当だろうか
  • 瞑想って難しそうだけどどうやったらいいのだろう

そんな悩みや疑問にお答えできるように記事にまとめてみました。

  • 本記事の内容は
  • 勉強に集中できないときは『瞑想』がオススメです
  • 『瞑想』の効果には科学的な根拠があります。
  • まずは2分間の『呼吸瞑想法』をやってみましょう
  • 時間を決めて習慣にすると、より効果的です

オンライン家庭教師を始める前に、塾で講師をしていた時、授業開始時に1分間の瞑想をしていました。
その時は、武道にならって『黙想』と言ってましたけどね。

でも、授業中イスに座ってられなかった生徒が、半年もすると落ち着いて瞑想できるようになりました。
集中して勉強できるようになっていきました。

たった1分、しかも当時は瞑想なんて知らなかったので、かなりテキトーなやり方だったのに効果があったのです。

勉強に集中できないときは『瞑想』がオススメです

「なかなか勉強に集中できない」「やる気がでない」
勉強中にはよくあることです。

そんな時は『瞑想』がオススメなのです。

『瞑想』は勉強のためにあるものではないのですが、勉強する生徒さんにとって以下のような効果があるので大変オススメなのです。

  • 集中力が高まる
  • ストレスに強くなる
  • おまけに睡眠の質があがる!

どれも受験生、勉強する学生にとっては欲しいものばかりです。

でも、『瞑想』の効果って本当なのでしょうか?

『瞑想』の効果には科学的な根拠があります。

『瞑想』と聞いて、なんかスピリチュアルな感じがする怪しもの…って思うかもしれません。

しかし、Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズをはじめ、多くのシリコンバレーの経営者たちが取り入れています

彼らは効率と結果を極限まで求められる人たちです。
その人たちが何の効果もないことを取り入れるはずはないですよね。

それもそのはずで、『瞑想』の効果には、脳科学的な研究と証拠がいっぱいあるのです。

詳細は以下の書籍を参照していただきたいのですが、

久賀谷 亮著『世界のエリートがやっている 最高の休息法』

脳は、何もしていないときでも活動しています。
車が走っていないときでも、エンジンが動いている、アイドリングようなものです。

この脳のアイドリングのおかげで、心臓は勝手に動いているし、熱ければ汗をかくなどして体温を調整して、生きていることができるのです。

エンジンのアイドリング中もガソリンが消費されているのと同じく、脳もエネルギーが消費されていきます。

瞑想は、脳部位の過剰活動を低下させて、脳の消費エネルギーを軽減させるのです。

ムダなエネルギーを消費しないので、疲れない。
だから集中できるし、ストレスにも強くなれるし、よく眠れるのです。

瞑想の効果は、科学的に証明されているのです。

まずは2分間の『呼吸瞑想法』をやってみましょう

では、具体的に『瞑想』ってどうやればいいのでしょうか。

オススメは呼吸に意識をむける『呼吸瞑想法』です。

以下の3ステップで行います。

STEP0: 静かで一人になれる場所に行く

まず、準備として一人になれる静かな場所に行きましょう。

やはり、物音がすると、ちょっと気になるものです。

しかし、必須ではありませんので、なければ気にしないでいいです。

STEP1: イスに座る、あぐらをかく

つぎは、座ります。
姿勢を保てるように座れるなら、無理してあぐらをかく必要はありません。

イスでOKです。
自分も瞑想時はイスに座ってやっています。
イスの場合、両足が地面に付くように高さと姿勢を調整して座りましょう。

こんな、座禅用の座布団なんてのもオススメです。

仏壇屋 滝田商店 座禅布団(座布) 綿 1.1尺(直径33cm)

STEP2: 目を閉じる

ぎゅっと閉じるのではなく、軽く閉じます。

目は下の方を視ている感じだといいですね。

STEP3: 呼吸を意識する

タイマーを2分セットしてスタートです。
YouTubeなんかで瞑想用の動画を再生するのもいいですね。

そして、呼吸に意識を向けてください

鼻を通る空気の温度を感じてください。
お腹や肺が呼吸に合わせて動くのを感じてください。

「1」「2」「3」………と呼吸に番号を付けていく、というのも呼吸に意識をむけるのに役立ちます。

なにか頭に浮かんできてもOKです。
あわてずに、そっと意識を呼吸に戻してください。

実は、この”意識を呼吸に戻す”というのが、瞑想の効果があらわれているぶぶんだったりします。
なので、雑念が浮かぶことは、決して悪いことではありません。

自分を責めることなく、落ち着いて呼吸に意識をもどしてください。

呼吸は、何秒で吸って、何秒で吐くなんてことは、特に意識しなくていいです。
呼吸の深さも自然でいいです。

思ったより簡単ですよね。

時間を決めて習慣にすると、より効果的です

思いつきで『瞑想』しても効果はありますが、習慣化するとより効果的です。
例えば、

  • 朝起きたら一番最初にやる
  • 勉強を始める前の最初の2分間でやる

なんてのがオススメな方法です。

いずれ別記事でまとめるつもりですが、朝はゴールデンタイム。
勉強するには一番効果的なのです。

朝の習慣に関するオススメ本:ハル・エルロッド著『人生を変えるモーニングメソッド』

または、25分集中+5分休憩を繰り返すポモドーロ・テクニックで、5分休憩の最後の2分間に瞑想するなんてのもオススメです。

ポモドーロ・テクニックに関しては、以下の記事を参照ください。

まとめ

勉強に集中できないときは、

2分間、呼吸に意識を向ける呼吸瞑想法を試してみましょう。

瞑想は脳科学的によってその効果が証明されている方法で、習慣化するとより効果的です。

朝起きたとき、勉強を始めるとき、2分間だけでいいのでやってみましょう。

YouTubeで瞑想用の動画利用すると、時間を計ることができたり、音で集中しやすい環境ができたりととても便利です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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