こんにちは。
オンライン家庭教師の伊藤文嗣です。
勉強してもうまくいかないときの対策をまとめてみました。
「なんかわかないけど…うまくいかない」「結果がでない」
「気持ちばかり焦ってくるけどどうしたらいいのだろう」
「こんな時は気分転換!でも、どうやればいいのだろう」
勉強しても、努力しても、なかなか結果が出ない。
全然うまくいかない。
そんな時は勉強が嫌になってしまいますよね。
お子さんのそんな状態に気づいた親御さん、さすがです。
そんな状態にある中学生・高校生のみなさん、大丈夫です。
本記事の内容:勉強がうまくいかないときの対策です
- 対策その1:うまくいった時のことを思い出そう
- 対策その2:自分を客観視してみよう
- 対策その3:気分転換に『瞑想』をしてみよう
- 対策その4:もう一度『目的』を思い出してみよう。
私自身、大学受験の時も、仕事の大事なプレゼンの時も、
TEDxで話したときも、うまくいかないくて、逃げ出したくなって
「あー、はやく終わってくれー」
「タイムマシンで半年後にワープしたい」
とか思ってたとき、そんな時に効果があった方法を選んで今回まとめてみました。
是非読んでみて、実践してみてください。
対策その1:うまくいった時のことを思い出そう
いままで”うまくいったこと”、”うまくできたこと”を思い出してください。
「かけ算の九九を覚えられた」
「因数分解ができるようになった」
「文字式の計算ができるようになった」
簡単なことかもしれませんが、小学1年生の頃は”絶対に”できなかったことです。
勉強以外のことでもいいです。
「自転車に乗れるようになった」
「サッカーのリフティングが100回できるようになった」
「ピアノで好きな曲が弾けるようになった」
”できるようになった”ことは探せばいっぱいあるはずです。
そして、「なぜできるようになったんだろう…」と考えてみてください。
おそらく、ほとんどの理由はこの2つになるのではないでしょうか?
「何回も繰り返した」
「毎日続けた」
うまくいく方法というのは、結構簡単で、結構単純なものなのです。
その方法を勉強にも当てはめてやってみてください。
対策その2:自分を客観視してみよう
勉強がうまくいかないときの2つめの対策は、自分を客観視してみることです。
勉強がうまくいかないとき、
「これからどうなるんだろう…」
と不安になるものです。
不安になるのは2つ原因があるのですが、その1つが『知らない』ことです。
だから、今のあなたの状況を『知る』ことです。
今のあなたの状況を客観視してみることです。
客観視するということは『数字』を見ることです。
事実を、数字で、書き出してみましょう。
今日の勉強時間は何時間でしたか?
参考書は何ページやりましたか?
問題集の問題を何問やりましたか?
英文を何ページ読みましたか?
何時間テレビを視ましたか?
こういう数字を書き出してみましょう。
「おや、結構勉強しているんだな…」
「いや、こんなにテレビを視ているのか…」
いろいろ思うことがあるはずです。
そして、どうすればいいか考えてください。
十分勉強していると気づいたら『休む』というのもいいでしょう。
テレビを視すぎているとおもったら、捨てちゃいましょう。
ちなみに我が家はテレビを捨てて2年以上になりますが、困ったことは一度もありません。
(ネットとラジオに感謝ですね)
さぁ、今すぐ数字を書いて、対策を考えて、行動してみましょう。
不安なんて吹っ飛んでしまいますよw
対策その3:気分転換に『瞑想』をしてみよう
勉強がうまくいかないとき、不安になる2つめの原因は
意識が「今ここ」にない
ことです。
といっても、何のことかわからないでしょうから少し説明します。
あなたが不安に思っている事ってこんな感じではありませんか?
「このままだと、志望の大学に合格できないな…」
「こんな状況だと次回のテストでは補習になってしまうな…」
「あー、このままだと、また親に怒られちゃうな…」
さて、よく考えてください。
これって、本当ですか?
本当に起こりますか?
実はまだ起こってない将来の事ばかりですよね。
言い換えれば、あなたの『妄想』にすぎません。
そう。人はまだ起きてない将来を勝手に妄想して、その妄想に不安を抱くのです。
あるいは、
「あー、あのときやっておけばよかった…」
「あー、あんなことやらなければよかった…」
と過去のことに対して後悔するのです。
実は、今が不安だったり、今にイライラしている訳ではないのです。
そこで、『今ここ』に意識をむければいいわけです。
そのための一番オススメの方法が『瞑想』です。
瞑想についての詳細は、別に記事にしていますので、そちらを参考にしてください。
対策その4:もう一度『目的』を思い出してみよう。
『なぜ』勉強するのか?
勉強する『理由』、勉強する『目的』を”思い出して”ください。
そう、”思い出す”のです。
すでに勉強に取り組んでいるのですから、『理由』や『目的』があるはずです。
なぜ、『理由』や『目的』が大切なのでしょうか、
それは、
人は『理由』がなければ行動しない
からです。
『理由』「目的」の大切さは、大企業も知っています。
AppleのMacもiPhoneもそれを利用して売られているのです。
詳しくは以下の動画を見てみてください。
20分くらいの動画です。
英語の勉強のつもりで見てみるのもいいでしょう。
英語の勉強なら、字幕を『英語』に設定するのがオススメです。
この記事が、「うまくいかない」と悩んでいるあなたに、少しでもお役に立てたならうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。