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オンライン家庭教師が『不登校』にもいい3つの理由

こんにちは。オンライン家庭教師の伊藤文嗣です。

  • 子どもが学校に行けない…
  • 勉強が遅れてしまわないだろうか…
  • このままで大丈夫だろうか…

戸惑い、悩み、心配…

親御さんのお気持ちわかります。

オンライン家庭教師として、『不登校』のお子さんと向き合った経験から考えてみました。

  • 本記事の内容は
  1. そもそも『不登校』は悪いことではない
  2. 『不登校』と『オンライン家庭教師』のこと
  3. 『不登校』に向かないオンライン家庭教師の見分け方

についてお話します。

『不登校』は”悪いこと”なのか?

まず、ハッキリしておきたいことがあります。

ズバリ!『不登校』は”悪いこと”ではありません。

以下に理由を述べていきますね。

今の教育システムができたのは明治時代、『富国強兵』の時代です。
『強兵』、つまり強い兵隊を作るために明治政府が海外の教育システム(主にドイツ)を参考にして作ったものが、第二次大戦後も、『強兵』、つまり、強い『企業戦士』を作るためにそのまま残っているものです。

日本の1960年代の高度経済成長を可能にしたのは、この教育システムによって作られた『強兵』がいたから実現したわけで、その当時は『最高・最良』の教育システムでした。

「かっこいい」「これ、めちゃクール」だからといって、規格外の”ネジ”を作ることは、当時は求められておらず、むしろ効率を悪くする”悪いこと”だったのです。

そして、『不登校』のお子さんは、この明治時代から脈々と続いている、古い教育システムに合わない・順応できないだけなのです。

さて、現代の社会、特に日本のような成熟した社会で求められているのは、実は『規格外』のネジを作るような”クリエイティブ”な人間です。
こういう人は、そもそもこの古い教育システムには全く合わないし、このシステムから生まれてくることもありません。

つまり、今の教育システムに順応できて、合っていることこそ将来、求められていない人材となる可能性が高く、順応できている方が”問題”なのです。

だから、不登校は”悪いこと”ではないのです。

事実、自分の娘が、いじめが原因で「学校行きたくない」と言ったときは、少しほっとしたくらいです。

『オンライン家庭教師』が『不登校』にもいい理由

そんな、本来求められている人材となる可能性が高い『規格外』の子どもたち。

どんな教育をすればいいのでしょうか?
「オンライン家庭教師がいい」なんて噂もありますが、そもそも『オンライン家庭教師』とは何でしょう?

『オンライン家庭教師』とは

『オンライン家庭教師』とは、従来、対面で行っていた家庭教師の授業をZoomやSkypeといったインターネットサービスを利用して離れた場所から行うサービスです。

講師が一方的に講義する動画をみる動画授業と違い、リアルタイムで授業を行うので、わからないところを聞き直したり、質問したりすることができ、その場に先生がいるのと同じ品質で授業を行うことができます。

『オンライン家庭教師』が『不登校』にもいい3つの理由

結論から言うと、
オンライン家庭教師が不登校のお子さんと相性がいいです。

理由が3つあります。

  1. 直接会わなくてよい
  2. 子どもに合った人材を全国から選べる
  3. 時間の融通が利く

以下に説明します。

オンライン家庭教師だと直接会わなくてよい

不登校のお子さんの中には、人と会うことを嫌う傾向があります。

『オンライン家庭教師』はパソコンやタブレットなどの画面を通しての授業なので、直接会う必要がありません。
おすすめはしませんが、お子さん側のカメラをオフにすれば、相手に顔を見せずに済ますことができます。

初めての人が苦手、いじめを受けて人と会いたくない、など様々な事情により、人と会うことを拒否している子どもでも、『オンライン家庭教師』の授業は最初の一歩が踏み出し安いのです

子どもにあったオンライン家庭教師を全国から選べる

『オンライン家庭教師』は距離が障害になりません。
だからお子さんの状況に合わせて、最適な家庭教師を全国から選ぶことができます。

オンライン家庭教師は、まだメジャーではなく、大手の塾や家庭教師サービスの参入がされていないようです。

このため、独自の教育方針や方法を”うり”にしている先生が全国にたくさんいます。
その中から、お子さんの状況に合わせた”最適”の先生を選ぶことができます。

自分も、LINEを使っていつでも質問できるサービスを”うり”にしてたりします。

長野県松本市に住んでいますが、東京や秋田、九州のお子さんにも問題なく対応することができました。

『オンライン家庭教師』は距離の制限を受けないのです。

オンライン家庭教師は時間の融通が利く

不登校のお子さんは、生活が不規則なことがあります。

夜遅くまで起きている『夜型』のお子さんもいれば、とても朝が早く、早朝が調子のいい『朝型』のお子さんもいます。

朝の7時や夜の9時に家庭教師をお願いする、なんてことは、先生の都合だけでなく、先生を迎える親御さんの方も準備があるので、ちょっと難しいですね。

しかし、オンライン家庭教師は、先生が家庭を訪問することがないので、その辺の時間の融通が利きやすいのです。

『不登校』に向かないオンライン家庭教師の見分け方

『不登校』のお子さんに最適と思われる『オンライン家庭教師』ですが、ここまで読んだあなたは、こんな疑問があるかもしれません。

「外れの先生だっているのでは?」と。

確かに、どんな分野にも例外はあります。
不登校のお子さんに向いてない先生はいます。
しかし、見分けるポイントは意外に簡単です。

それは、

学校に戻ることをゴールに置いている先生は避ける

ということです。

よく考えてください。
お子さんのゴールは、本当に「学校に戻ること」でしょうか?

お父さん、お母さん、よく考えてください。
あなたは、お子さんにどんな人生を歩んで欲しいですか?
そのために『学校に戻ること』はどれだけ大事なのですか?

学校は、お子さんの人生の目的を達成するための『手段』に過ぎません。
その手段が、お子さんの人生の本来の目的に適してなければ、無理して用いる必要はないのですか?

お子さんへの期待、心配から、親御さんがこの辺のことを見落としてしまい『学校に戻ること』に固執してしまうのは、愛情ゆえ仕方のないことです。

だからこそ、オンライン家庭教師は一歩引いて、学校が『手段』に過ぎないことを理解していなければいけないのです。

学校に戻ることをゴールにしているような先生は避けた方がいいでしょう。

まとめ

オンライン家庭教師は、

  • お子さんが直接先生と会わなくて済む
  • 最適な人材を全国から選べる
  • 時間の融通が利く

などの理由から、『不登校』のお子さんに適していると言えるでしょう。

ただし、『学校に戻ること』に固執するような先生は避けた方がいいと思います。

お子さんの学習に関して心配事がありましたら、下記までご相談ください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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