Humanstars代表の思い

問題集・参考書の選び方

こんにちは。

勉強嫌い子どもに

勉強の面白さを伝える家庭教師、

伊藤文嗣です。

よくある質問で

「どんな問題集を選んだらいいですか?」

「どうやって参考書を選んだらいいですか?」

というものがあります。

今日はその答えについて書きます。

この記事を読めば

  • 適切な参考書・問題集の選び方がわかります。

最後まで読んでみてくださいね。

問題集・参考書の選び方

選び方はこんな感じです。

  1. 本屋に行って必ず実物に触れる
  2. 直感で「あ、これいいかも」と思ったら買う
  3. 買ってきた問題集・参考書は、必ず最初からやっていく
  4. 途中で、「あ、これ、ちょっとな…」とかしっくりこなかったら、その問題集・参考書を使うのをやめる
  5. また本屋にいって「あ、いいかも」と思うものを買ってくる
  6. あらたに買ってきた問題集・参考書でも、必ず最初からやっていく
  7. 4〜6を繰り返して、問題集・参考書を最後までやってその分野は完成!

以下にそれぞれについて説明します。

本屋に行って必ず実物に触れる

参考書や問題集は、必ず、

本人が実際に触れて、中を確認してください。

これは、次の段階で

『直感』で選ぶ必要があるため

実際に、使う本人が

実物に触れる必要があるのです。

必ず一度は、

問題集・参考書を使う本人が

本屋に買いに行ってください。

直感で「あ、これいいかも」と思ったら買う

次に、目次や索引を使って、

いま一番知りたい項目を見つけて、

その部分を実際に読んでみてください。

特に問題集であったら、

必ず、『解説』、つまり解答の説明を読んでください。

わかりやすい説明であることは最低限必要で、

それだけでなく、文章の雰囲気が

自分に合っているか

『相性』のような物を感じてください。

そして、「あ、これいいかも」と

なんか”感じる”ものがあったら、

迷うことなく買ってください。

ここで時間を使って

迷ってはいけません。

というのも、

こういっては元も子もないのですが、

よほどのことがない限り

”劣悪”で”どうしようもない”参考書や

問題集というのはありません。

参考書・問題集という”機能”だけみれば

どれもほとんど同じです。

違いは、説明の言い回しや

色使いなど、”微差”です。

悩んでいる時間がもったいないので、

”微差”を直感で判断してください。

ひとつ、数学に関して補足すると、

『解説』の量にもこだわってください。

問題 ”1”に対して、

解説が”3”が最低限です。

買ってきた問題集・参考書は、必ず最初からやっていく

買ってきた問題集・参考書は

必ず最初から取り組んでください。

というのも、

”今わからない理由”は、

それを理解するために必要な、

”過去に習ったこと”を理解していない

ということがほとんどです。

”急がば回れ”ではないですが、

最初から取り組む方が効果的です。

問題集・参考書は

最初から取り組んでください。

時間がないという人、

時間を作る工夫はいっぱいあります。

こちらからご相談ください。

途中で、しっくりこなかったら、その問題集・参考書を使うのをやめて、別のものを買いに行く

買ってきた問題集・参考書を

最初からすすめていくうちに、途中で

「あ、これ、ちょっと違うかも…」

とかなったら、

迷わずその問題集・参考書を使うのをやめてください。

勉強する人に取って

時間はダイヤや金よりも貴重です。

合わない参考書・問題集で

勉強するムダを避けてください。

そして本屋に行って、

同じ方法で新しい問題集・参考書を

買ってきてください。

後で話しますが、

ここまで勉強したことはムダにはなりませんので、

安心して新しい問題集・参考書に

行ってください。

あらたに買ってきた問題集・参考書でも、必ず最初からやっていく

ここが、今回紹介する方法のポイントです。

新しく買ってきた問題集・参考書は

また、最初から取り組んでください。

「え!?前の問題集でやったところはとばしてもいいんじゃない?」

と思いますよね。

同じ所の繰り返しになります。

でも、ムダではありません。

繰り返すことで、より理解が深まります。

高校の教科というのは、

奥が深いので、何回繰り返しても

ムダという物はありません。

必ず、また、最初から取り組んでください。

合った参考書が見つかるまでこれを繰り返す

あとは、

自分に合った参考書・問題集が見つかるまで

これを繰り返してください。

「5冊目で見つかった」

ということであれば、

5回繰り返して取り組んだところがあるはずですが、

それでいいのです。

その繰り返しはムダではありません。

その部分のより深い理解になっています。

すごく時間がかかる方法かもしれません。

だから、『選ぶ』ことと

『やめる』ことに時間をかけず

思い切ってやってください。

当たり前ですが、

繰り返せば、選び方もうまくなっていき、

そのうち一回で選べるようになりますよw

是非試してみてください。

今日は以上です。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

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