Humanstars代表の思い

『Why』は変わらないけど、『How』は暫定でいい

こんにちは。

プロ・勉強コーチ
伊藤 文嗣です。

過去3回で『Why』から始めて
実際に”自分のビジョンを実現するステップ”を紹介してきました。

実際に『Why』から始めてみよう:『Why』編

実際に『Why』から始めてみよう:『How』編

実際に『Why』から始めてみよう:『What』編

 

この中で『Why』、
つまり目的の重要性について
話してきました。

ところが、これだけやっても
なかなか行動を取れない人が多いです。

それは、『How』、”どうするか?”
つまり

”どんなふうに行動するか?”

の位置づけを理解していないためが
ほとんどです。

 

今日は『How』について、

「とりあえず暫定でいい!」

という話をします。

 

 

『Why』は不変な場合がほとんど

『Why(なぜ?)』は目的を示すもので、
すべての行動の”源”です。

よって、
これがコロコロ変わるということは、
まだ目指すものが”本気”でなかったり、
実は”やらされごと”だったり、
単に”お金だけのため”だったり、
あなたの本意でないことが多いのです。

 

もし、
『Why』がコロコロ変わるようであれば、
もう一度、

”あなたが本当にやりたいこと”

について、考え直したほうがいいです。

 

無理かもしれないけど
諦めきれない『Why』であれば、
それを実現する『How』や『What』は
いろいろ思いつきます。

この辺は以下の記事を読んでみてください。

『学び』を諦められない『Why』を見つけよう

 

 

思いつく『How』はこれまでの経験の範囲

『Why』が不変である方がいい一方で、
それを実現するための『How』は
とりあえず適当に思いついたもので
構いません。

というのは、あなたが思いつく『How』は、

  • これまでの経験でやってみたこと
  • これまで誰かがやっているのを知っていること
  • これまで読んだ本に書いてあることや学んだこと

の範囲から出てくるものだからです。

 

そして、
もしこの範囲で実現できる『Why』なら、
実現が難しいものではないはずです。

これまでの経験と知識で、
やればいいだけなのですから…

 

よって、とても困難に思える、
チャレンジングな『Why』であれば、

これまでの経験や知識の外側にある『How』

でなければ、実現は困難なはずです。

つまり、思いつく『How』では
到底実現は不可能なのです。

 

そして、このことをあなたは
無意識に、本能的に理解しているので、
行動がとれなくなるのです。

 

では、どうしたら

これまでの経験や知識の範囲を超えた『How』

を見つけることができるのでしょうか?

 

 

”自分の範囲”を超えた『How』は”範囲のギリギリ”まで行かないと見つからない

ここで言う、”自分の範囲”は
経験とか知識とかのことですが、
地図上のエリアだと仮定してみてください。

”自分の範囲”内であれば、
とてもよく知っているエリアなので
安心です。

どこに何があるのかもよく知っています。

その代わり、その範囲内では
なにも”新しいこと”はありません。

そして欲しいものは
大抵このエリアにはありません。

さあ、あなたならどうしますか?

 

新しいものを得るために
むやみにエリア外に飛び出すのは
ちょっと無謀な気がします。

おそらく、
エリアギリギリまで行って
エリア外の様子を見て、
次に何をしようか考えるのではありませんか?

 

つまり、
今思いつく『How』で、
とにかくやってみることです。

 

まとめ

とにかく、
思いつく『How』を
ダメもとで実行してみてください。

「うまくいったら儲けもの」
みたいな感覚でOKです。

大事なのは実行して、
”エリアぎりぎり”まで行ってみることです。

 

すると、不思議なことに、
”自分の範囲を超えた”『How』を持っている人に出会ったり、
ヒントのなる本をみつけたり、
自分と同じことを考えている人を見つけたり
そういう”偶然”が次の『How』を持ってきてくれたりします。

 

一緒に挑戦していきましょう。

 

今日はここまでです。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

また次回お会いしましょう。

Follow me!

-Humanstars代表の思い
-, ,