Humanstars代表の思い

勉強に集中する方法

こんにちは。

プロ・勉強コーチ
伊藤 文嗣です。

今日のテーマは、前回に続いて

”『集中力』”

についてです。

 

前回は、

ゲームに集中する時があるように、

  • 勉強に集中できないからと言って集中力がないわけではない
  • 勉強の時に本来持っている集中力を引き出せていないだけ

というお話をしました。

今回は、”『集中力』の引き出し方”についてお話しします。

 

 

集中できない理由は「つまらない」などの『ネガティブな感情』

心を鍛えても『集中力』がアップすることはありません。

なぜなら、『集中力』と心の強さ、
例えば『精神力』とは全く別物だからです。

 

『集中力』は、
『早く走る力』や『高く跳ぶ力』のように
”鍛えること”のできる『技術』なのです。

 

勉強に集中力を引き出せない大きな原因が
「つまらない」tとか「やっても無駄」とか
「そもそも勉強する理由がわからない」などの
ネガティブな感情です。

 

これも、ゲームの例で考えればわかりやすいですね。

そもそも”つまらない”ゲームを
わざわざやることはないでしょう。

「このゲームつまんネェ」とか
「こんなゲームやっていても時間の無駄だわ」とか
思いながらゲームをする人はいませんね。

大好きである必要はありませが、
少なくとも『嫌い』などのネガティブな感情は持っていないはずです。

 

”勉強に集中できない”主な理由は、
勉強に対する「つまらない」などの
ネガティブな感情なのです。

 

 

集中できないもう一つの理由は『環境』

『ネガティブな感情』以外に、
勉強に集中力を引き出せない
もう一つの大きな理由が『環境』です。

 

これもゲームの例で考えてみましょう。

最近は携帯しているスマホに
ゲームがあるので、
それこそ24時間いつでも
ゲームをすることができる環境です。

だからどんな時でも、
”すぐにゲームができる”環境があって、
ゲームをするという『行動』に
すぐに取りかかることができます。

 

同じように、『環境』は、
”勉強する”という『行動』に
大きな影響力を持っています。

 

『行動』がなければ、
『集中』もへったくれもないですからね。

 

 

だから集中する方法は…

だから、『勉強』に対して
『集中力』を引き出すには、

  1. すぐに勉強できる『環境』を整えて
  2. 「つまんない」などの『ネガティブな感情』が出る前に『行動』する

これだけです。

 

”『環境』を整える”のであれば、

  • スマホからゲームは全て削除する(試験期間だけでもいい)
  • テレビのコンセントはぬていおく

などの勉強の邪魔する要因を排除して、

  • 単語カードなど、すぐに勉強ができるものを携帯する

などすぐに勉強ができる環境を整えます。

 

そして、

「そんなことやって意味あるのか?」とか
「つまらん」とかの
『ネガティブな感情』が起こる前に、
それを使って勉強を始めちゃう。

 

もし、”勉強の方法”さえ
お子さんに合っていれば、
そのあとは勝手に集中していきます。

 

『目標達成』の時と同じで、
『感情』より『行動』に焦点を当てて、
とにかくやってみることです。

 

『行動』の後に『感情』について考えてみましょう。

 

「やってみてみたけどつまんなかった」
のであれば、
他の勉強方法(つまり『行動』)を
変えてみましょう。

 

その時「これでいいの?」とか
感じる前にとにかく『行動』することです。

 

その繰り返しです。

 

『集中力』のないお子さんはいません。

 

ぜひその『集中力』をうまく引き出してあげてください。

 

 

今日はここまでです。

最後まで読んでいただき、 ありがとうございます。

また次回お会いしましょう。

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