Humanstars代表の思い

課題の分離:『誰』の課題なのか?

こんにちは。
プロ・勉強コーチ
伊藤 文嗣です。

今日のテーマは、

課題の分離:『誰』の課題なのか?

についてです。

お子さんとのコミュニケーション
工夫するだけで、
テストの点数はあがるんです。

”勉強しない”のは誰の課題?

たとえば、
お子さんが”全く勉強しない”
としましょう。

親としてはとても心配です。

でも、この”全く勉強しない”という課題、
本当にあなたの課題ですか?

誰の課題か考えるのは、
すごく簡単です。

次の2つの質問について
考えればいいだけです。

  • その課題、あなたが代わりにやってあげたら完全に解決しますか?
  • その課題、最終的に結果を受け入れて困る人は誰ですか?

”全く勉強しない”に関して言えば、
最初の質問は、考える間もなく
ダメですよね。

あなたがお子さんの代わりに勉強しても、
成績があがるわけでもないし、
あなたが代わりに
学校のテストや入試を
受けるわけにはいかないですからね。

難しいのは2番めの質問です。

”勉強しない”結果を最終的に受け容れる人は誰?

難しく考える必要はありません。

勉強しない結果、
「誰が困ることになるのか?」
を考えればいいのです。

困るのはお子さん自身です。
簡単ですね。

でも、しっくりしませんね。

「だって、勉強しなくて、そのまま社会にでたら心配」

「勉強して、それなりの学校に行ってもらわないと困る」

「せめて大学くらい出てもらわないとみっともない」

そう思いませんか?

だから、親の課題だと。

「心配」「困る」「みっともない」は親の都合

実は、これらは
結果ではなく、『感情』なんですよ。

”勉強しない”結果に対する
あなたが感じるであろう『感情』。

しかも、その予測でしかありません。

そして、その感情の原因は、
世間体だったり、家業を継がせるとか、
親の都合であることがほとんどです。

こういった感情で
「勉強しなさい!」と叱るのは、
厳しい言い方ですが、
あなたの都合をお子さんに
押し付けるようなものです。

じゃ、ほっとけばいいの?

では、”勉強しない”ことは
お子さんの課題であって、
あなたの課題でないから
ほっとけばいいのか?

いえいえ、違います。

”勉強しない”という
お子さんの行動に
影響を与えている
『あなたの課題』があるはずです。

たとえば、
お子さんが勉強しようとしている時に
テレビを見ていたりして
勉強しようとするのを邪魔していませんか?

あるいは、お子さんが自主的に
行動しないようなことをしていませんか?

細かいことですが、
毎朝お子さんは自分で起きていますか?
あなたがいつも起こしていませんか?

寝坊して学校に遅刻するのは
お子さんの課題です。

そういう行動が
お子さんが自分の課題に
取り組まない原因となっていませんか?

あなたの課題に集中し、
解決する。

あなたにできるのは
それだけです。

でも、きっと大きな成果がでます。

それ、あなたの課題ですか?

ちなみに、そういうのを解決して、
お子さんに勉強習慣をつける
講座をやっています。
ご検討ください。

『勉強ぐせ』をつけるためのコミュニケーション講座

今日はここまでです。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

では、また次回お会いしましょう。

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